私は、生まれ変わった経験があります。
六年前、大学四年の、ちょうど今頃。毎年、この季節になると、あのときのことを思い出します。
輝いていました。
美しすぎる空に、太陽に、本物の笑顔で、ナマステと挨拶したことを、忘れられれずにいる。
秋の空を見ると、思い出す。
新たに生まれ変わった私は、まるでお豆腐のようにピュアでした。自分で言うけど、まじっす。だけど、それまでよりも確かに強くなれたことも事実。
その後の人生を左右する、強烈な出会いと別れを経験し、それと同時に、自分の人生に起こったとある過去を知ることで、自分の存在意義を真剣に考えることになる。
初めて、心から感謝するということを知る。
その頃から、愛って?感謝って?リスペクト?流れ?カルマ?バイブス?ヨガ?フロー? 繋がり?縁???と、今ある私のキーワード的なことを考えるようになったり。
私の守護霊さんは、ほわほわした雰囲気の女の人。私単体での、どぎついオーラを中和させてくれているらしい。
当時のお豆腐な私は、たぶんこの守護霊さんが全開だったんだろう。自分の守護霊さんの存在を知ったのはごく最近だけど、今思えばあの頃の私はそんな感じだった。
別に、当時のまっさらな自分に戻りたいわけではない。ぶりぶり屁をこきながら、うんこ!ちんこ!とゲラゲラ笑ってるのも私だし。生まれ変わり前の、ドレッドヘアでガラム吸い、イケイケスマイリーな私も私。
ただ、あのときに学んだ言葉、あれ以来ずっと心にしまってる言葉
愛とは恐れを手放すこと
執着心を捨てたり、長年の習慣を変えるのは怖くて勇気が必要なこと。でも、その先に新たな明るい道が開けているはず。真剣に考えて出した選択に間違いはない。その選択は、結論ではないし。
私は不器用で、自分がかわいい。そして心の奥底で、妥協を許さない。だからこそ、自分が一番輝いていられる道、自分を一番愛してあげられる道を選んでいたい。
私は、選べる。
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